距離感の法則

09.29

距離感、相手との距離
 
今日は「相手との距離感」について、お話させていただきます。
 
人は、自分が好きだと思う人とは、
心理的にも物理的にも距離を縮めたいと感じるものです。
 
その「好き」という気持ちは、異性に対してはもちろん、
同性や親に対してでも、同じだと思います。
 
 
好きだから相手にも同じ気持ちでいて欲しい。
好きだから相手のそばにいたい。
 
また、恋愛に関して言える事ではありますが、
好きだから相手と触れ合っていたい、
など・・・。
 
 
ですが、「好き」という気持ちを満たすために、
近づき過ぎると、かえって問題が起こってしまう事も・・・。
 
では、どうして問題が起こってしまうと思いますか?
 
 
 
有名な話に「ハリネズミのジレンマ」というものがあります。
 
ある冬の日の出来事です。
暖を取ることのできない場所で、二匹のハリネズミが、
お互いの体を温めようと、寄り添いました。
 
しかし、互いの体には無数の針があり、
近づけば近づくほど、相手の針が自分の体に刺さってしまいます。
 
かといって、離れてしまえば寒く、
その日を越える事が出来るかどうかもわかりません。
 
ハリネズミたちは、近づいたり離れたりを繰り返した結果、
ようやくお互いに、痛くもなく寒くもない距離間を見つけ
寒い冬の日を乗り切る事ができたのでした。
 
 
 
この話は、人に置き換えても同じことが言えますが、
以前に、恋人との距離感に悩み、
ご相談にいらっしゃった方がいました。
 
 
その二人は、本当にお互いの事が大好きで、
大学生であった事もあり、
時間さえあれば、当然のように毎日会っていました。
 
しかし、相手に対する不満があっても、
大好きでラブラブだから許してきた部分が、
時間が経つにつれて気になり、前ほど会う事が楽しくなくなって
しまう状況がありました・・・。
 
 
そんな折、こんどは
一つ先輩の彼が大学を卒業し、就職すると
以前のように毎日は会えなくなり、
週一回どころか、一ヶ月に一回会えれば良い・・・という、
たまにしか会えない状態に・・・。
 
その事に対して、はじめは
「仕事ならばしょうがない・・・」と思っていた彼女も、
会えなければ会えないで、段々と不満が溜まるようになり、
たまに会えても、お互いにグチや嫌味をぶつけ合うような関係に
なってしまいました。
 
 
そんな時に、彼女から僕に相談を頂きました。
 
最初はとても不安定で、心配ばかりが口に出ていた彼女ですが、
まずは心を落ち着かせて、ふたりの関係を振り返ってもらう。
 
その後、僕が距離感に関する法則をお伝えし、
彼女にも頑張って実践してもらったところ、
 
だんだん、ちょうど良い距離感をつかめるようになり、
ケンカなども減って、別れの危機を乗り越える事ができました。
 
 
今でも、たまーに
 
「元気です!」
「その後も彼とうまく行ってます!」
 
という連絡をもらうのですが、
 
「あの時もし先生に相談せず、この法則を知らずに
お互いに不満を言うばかりだったら、もうとっくに別れていたかも・・・」
 
といったお言葉も頂いております。
 
 
 
人は欲の強い生き物で、相手との距離が近づけば近づくほど、
相手に対する要求が多くなってしまいがちです。
 
相手に、こうして欲しい、こうであって欲しい、私のこういうところを大目にみてほしい・・・。
さらには、私以外のものは何も見ないで欲しいとさえ、思うことがあるかもしれません。
 
でも、相手はあなたとは違う生き物であり、
自分の考え方を持っています。
 
一から十まで全く同じ考え方の人というのは、
世界の何処を探してもいないでしょう。
 
 
それでも、「好き」という気持ちは、
そんな当然のことさえも忘れさせてしまうほどに、
周りが見えなくなってしまう危険性を含んでいます。
 
相手の気持ちを考えずに、
自分の気持ちだけを押し付けていれば、すれ違いが生じ、
思い通りになってくれない相手に対して、
イライラしたり、感情や気持ちをぶつけてしまいます。
 
 
かといって、傷つけ合うのが嫌だからと
離れた状態で過ごしていれば、
心を通い合わせることが出来ずに関係性が薄くなり、
全く相手を知らない他人のような関係に・・・。
 
 
 
また、血の繋がっている親子だったとしても、
独立した親と子で、いつまでもべったり一緒にいると、
苦しくなる事があります。
 
独立をしていない子供であれば、
まだ“自分自身”というものが発育途中なので、
親がそばにいなければいけませんが、
 
独立をしてしまうと、子供にも自我が発生し、
親とは違う考え方を持つようになります。
 
 
その中で、良い親子関係、距離感を表す言葉として、
「スープの冷めない距離」という表現もあります。
 
これも、作ったスープを届ける際、
それが冷めないほどの距離で暮らすのがちょうどよい、
という意味で、ほどよい距離間で生活する事によって、
いつまでも仲の良い親子関係でいることを表しています。
 
 
恋愛に限った事では無く、
ハリネズミの話のように、人間関係においては、
ちょうどよい距離感を見つける事によって、
相手と長続きする関係を築いていけるのです。
 
 
 
感覚的な面から、人によってその距離感もバラバラで、
ちょうどよい状態を見つけるのは大変かもしれません。
 
それでも、
その人とずっと仲良く過ごしたいと思うのであれば、
ちょうど良い距離感を探して、良い人間関係を築けるように。
 
今回の法則も、ぜひあなたの人生にお役に立てば幸いです。


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